1851. . オシロとスペアナ - 尾崎 嘉徳 - 2022/11/19(Sat) 18:05 - [削除]
了解です。 読み返してみたら表現が悪いですね、失礼しました。
最近流行りのトランシーバで考えて見てください。
・受信の入力波形を A/D 変換して取り込んでいるのはご存知のことと思います。この部分はデジ タルオシロと同じですよね。
・SDR トランシーバはスコープ画面がついています。これはスペアナ波形と同じですよね。
つまり入力信号はオシロ(横軸は時刻)、これを処理することによって出力するスコープ出力はスペアナ(横軸は周波数)です。
入力信号を FFT 処理して周波数別に信号強度を計算しています。(詳細は理解していません。) SSB の場合、このあと必要な帯域幅のみを取り出してスピーカに出力していると理解しています。
同軸ケーブルの故障点でインピーダンスが変化するとそこから反射波が帰ってきます。VNA 出力は周波数をスイープしており、反射波が帰ってくるまでの時間は周波数によらず一定です。が、周波数によって位相が変わります。VNA は位相がわかるため周波数と位相のデータから計算により距離がわかります。
第一次アマチュア用 VNA が流行った時は最高周波数が低く(HF , VHF 止まりとか)測定ケーブルが1mもあった時もあります。その時は TDR 機能はありませんでした。最近は高い周波数まで測れるので分解能が良くなりました。
VTU さんの場合はコードが読めるためNanoVNA などのソースを読まれると隅から隅までわかるのではないでしょうか?私は肝心なところは感覚でお話ししております。あしからず。