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603. HF-2050 の回路図 の件、 - ハセガワ - 2013/06/25(Tue) 14:05
 尾崎 嘉徳 さん、早速のメッセージをありがとうございます。

どうも、お手数を掛けてしまうようですが、心当たりがありましたら協力を頂ければ、と思います。

Rockwell Collins HF-2050 と云いますと、このラジオの発表されたころに、JA1ACB 氏が、
”ハムジャーナル ”誌に特別寄稿され、過去のラジオとは、比べることの出来ない全くイメージすら出来なかった、素材、デバイスの応用に依って設計された最新技術のラジオと語っていましたが、
(いわゆる同調回路に大きなコイル、大きなバリコン等が全く見えていない、マザーボード一枚と云った感じのラジオ) 発熱量の多い真空管よ、さようなら、と云った訳ですが、さすが、この素材のラジオ経年劣化も有りましょうが、長い時間通電していますと、先ずは、電源部からの発熱が始まりそれが、一個体内全体の熱上昇となり、小型部品の劣化を早めているようです。この構造が、どうもウイークポイントになっているようですが、我々、個人では、恰好よく、デスクトップに単体に並べてニンマリと喜んで居る訳です。 しかし、軍の現場やコマーシャルベースでは、これらの通信機は、殆んどが19インチラックに収めて、下部から上部に向けて、強制空冷を行っているのです。
 単体で、使用する設計には、成っていないのですね。そのような単体での使い方は、やはり熱暴走のトラブルを受ける要因かと思います。
 私の手に入れた HF-2050 下部にクッション材が4個付けられていて、上記の如く単体で、使用されていた物と思われますので、加熱に因るトラベルでは、と思っております。その辺からチェックに取り掛かってみたいと思うのですが、追尾の効率化を図りたい為にも、回路図が欲しいと思っているところです。 
 まさか、HF-2050 を憧れてはいましたが、手に入れる等とは、考えてはおらず、それに鳴らないラジオです。(とても、綺麗で安価、それに遂に誘われましたが...)
 海内氏の ”MSR-5050 待望の音が出たあ.....”を聞いて、私も HF-2050 を鳴らない飾り物では、と奮起してみることにしました。

 20年近く、以前にこのHF-2050 用の電源部のユニットが大量に Tronto Surplus Sales Nebraska から販売されていた時があって、近くの当時から、この HF-2050 を所有している友人に頼まれて、一個のみ取り寄せてあげた事があります。”発熱量の多い電源部だからね”と友人は、当時から言っていました。先見の目あり、と。それを先日、彼に譲って欲しいと申し込みましたが、断られました、残念。 Tronto にも、在庫が在りませんでした。仕方無く自分で、トラブルの発見に努めます。

 ハリスの590A 等と並んで、恰好がいいですよね。

尾崎さん、よろしくお願いします。    73”

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