橋本さん、塩谷さん
（コの30番の話に拘っています。「何だ、その話は！｝という方は読み飛ばして下さい）

今日は。最近になって投稿の件数が急増ですね。蒸し返しで恐縮ですが、30番のEsg（スクリーン電圧）のことですけれど、誤解は無いと思いますし、当たり前の話ばかりですけれど、敢えて繰り返します。

Esgは飽くまでもEk（カソード電圧）に対するものです。普通はEkが（実質）ゼロで、Esgとして+225ボルトなり、+350ボルトが加えられ、Ep（プレート電圧）は+2kボルトなり+3kボルトが印加されています。ところがこの30番は、Esgがゼロで、Ekはマイナス225ボルトなり、マイナス350ボルトが与えられるように出来ています。Epも同様で、Ekに対して2000ボルトなり3000ボルトであって、グラウンドからの電圧は、これよりEsg分、低い電圧が与えられています。

勿論ですが、この時のEcg（コントロールグリッド電圧）も同様の考え方で、Ekに対して更にマイナス数十ボルトが与えられ、結果として適正なAB1動作環境となります。グチャグチャと書きましたが、要は、Ek、Ecg、Esg、Epは全て相対的な電圧関係なのです。当たり前のことで、実になんてことは無いのですが、少なくとも私は当初、混乱しました。

既にこの議論されている中でEsgを、「多少10～15ボルト＋してあげると、、、」云々とありますけれど、上に書いた関係の中で考えないと意味がないことになります。

Hotel Pennsilvaniaは、泊まったことがありませんが、地図で調べると割と下の方（南）ですね。Korea Townが近いので、もしかしたら韓国人が多く宿泊するところでしょうか（？）。

でも、楽しみですね。

淺海 直之