293. ARRL の雑誌から - 尾崎 嘉徳 - 2012/11/17(Sat) 06:54
おはようございます。ツアー募集関係ではありません。
今日届いた QST に興味のあるものが二つありましたので、報告します。ユニバーサル デジタル ラジオとリゴールのデジタル オシロスコープです。
記事によりますと、今年のデイトン ハムベンションで画期的な デジタルトランシーバーが発表される。それは NW デジタル ラジオ社の UDR56K 汎用デジタル無線機で、430MHz帯25W 、データ速度4.8k 〜48k bps、 GMSK, FSK, 4値 FSK を含むいろいろな変調方式が可能なものです。大きさは4×6インチ、通常のツマミや表示はなく、1つの イーサポートと4つのUSB を通して、ウェブブラウザか専用アプリにより全てソフトウェアで操作する。値段は$395(3万2千円くらい)・・写真を見ると高周波部が映ってないため前記大きさは信号処理だけで高周波部をいれるともっと大きいと思われる。または信号処理部だけの値段で高周波部は別売りかもしれない。使い方は色々考えられるので国内で免許されるならおもしろいですね。
次は低価格スペアナで名を馳せたリゴールの低価格デジタルオシロ、2GHzサンプル200MHz帯域2CHで$839〜。特徴は 500μV〜10V/div と高感度、メモリは14Mpts(すいません、これは理解できていません)でテクトロニクス社のDS2000オシロスコープと比較されたしと強気な表現です。アメリカで7万円くらいなので内外価格差は2〜3万円と少ないですがスペアナと同じくらいの大きさなのでハンドキャリーすれば十分メリットはあります。