239. マイクロR2調整方法 - 尾崎嘉徳 - 2012/07/28(Sat) 17:24
マイクロR2の調整本が届かないので、おかしい、発注の仕方が悪かったかと思っていたら、クレジットカード会社からの報告ではARRLに$144支払ったとありました。えーーーーん 郵便物が迷子になった模様。かって私のQSTがインドネシア経由で届いたことがありました。米国の郵便事情はこんなもんでしょうか? 宛先にはもっと大きな文字を使ってよ、調べられるなら調べてもらえませんかとARRLにメールしましたが、へたくそな英語でつうじないだろうなあ(泣)
ということで私の考える調整方法を投稿します。
◎ 1案 「CQ版ソフトオシロ2」 というWindouwsパソコンで動作するプログラムを持っており、それにはオシロスコープ機能や発信器機能に加え、FFT機能(低周波のスペクトラムアナライザみたいなもの)がついているので、逆サイドを受信してそのレベルが最小になるように調整する。
◎ 2案 昔のアナログオシロスコープのXY表示を利用してリサージュを書かせる。比較的強い信号を入力し、IQ信号が大きさが同じで位相差が90度なら正円を描くので、画面を見ながら調整する。ただし、目で1度の違いはわからないと思われる。一度試してみますがおすすめはしません。
◎ 3案 SDRソフトの中にはプログラムで位相と振幅を調整できるものがあるのでそれで信号出力の誤差を確認する。
◎ 4案 位相差や電力比を測定できるICがあるので、それで測定器を作る。校正は2相DDSの信号を用いる。またはPLL ICを用いて位相差を計る。ただし振幅差はわからない。
◎ 5案 マイクロR2を設計した人は几帳面な性格なので本微調整回路が付いている。世の中にはこの部分のないSDRもある。現状で放置。(笑)
おすすめはもちろん1案です。