191. 写真、周波数帯域幅等 - 淺海 直之/JA1OWP - 2012/06/28(Thu) 17:01
横山さん、海内さん、尾崎さん
先ずは、写真のアップ、有り難うございました。膨大な作業だったのではないかと思います。ご苦労様でした。
周波数帯域幅のこと、「3KHzでも自然に聞こえれば良い」は、“自然に聞こえれば”がキーで、そうであれば言うこと無いのですが、中途半端にフラット、なんて目指すと自然に、とはほど遠く、了解度の悪い電波になりますよ、と書きたかっただけです。肩の位相変化・・・群遅延特性ですね、だいぶ以前になりますけれど、初めてその言葉を聞いた時にはビックリしました。
コリンズが当時としては(場合によっては今も、結構いける)自然に聞こえていた理由の一つはフィルター帯域の広さ(決して広くない)と上、下の上手な切り方の問題があると思っています。どちらにでも、片寄らせると矢っ張り不自然だし、了解度が下がるような気がします。
もう一つ、チョット古い話題になりましたけれど、30番のヒーター電圧のことで書いていらっしゃったけれど、あの機械はヒーター電圧は調整できるように可変抵抗器がついています。何は無くても先ずは6Vをキチンと印加するのが最初の調整です。KWS-1(4X250Bパラ)でもヒーター電圧調整用の多接点切替スイッチが付いていました。コリンズは最初から原理に忠実だったのかな・・・・
淺海 直之
JA1OWP/KE2HP/JQ2UNY