1556. . ピュアシグナル対応リニアアンプ登場 - 尾崎 嘉徳 - 2018/04/16(Mon) 07:27
相変わらず FPGA 入門を果たしていない状態です。メーカー製の評価キットを発注し、背水の陣で頑張るつもりです。
QST の5月号はハムベンションの特集でした。そこで展示される予定の新製品を見ていたらパルスター社の LA-1K という HF +50MHz 用1kW出力リニアアンプの広告が目に入りました。デバイスは2個の LD-MOS 、(裸の)IMD は >−35dB と結構良い値なのですがさらに最後の項目でピュアシグナル用サンプル出力が1kW出力時に+10dBm が背面の端子からとりだせるとあります。ただのカプラなのか方向性結合器出力なのかわかりませんがこれを利用することでリニアアンプの出力で IMD -50dB も簡単に達成できるのではないでしょうか。ただしオートチューナーは内蔵されていないため外付けのものが必要で同社製品も宣伝していました。定価は $3,795.95ですが3月末まで $3,500 で特売していた様なのでデイトンではショウスペシャルプライスで入手できるのではないでしょうか。FPGA に振り回されている間に世の中はどんどん進歩しています。