1536. . アンダーサンプリングの謎 - 尾崎 嘉徳 - 2018/02/23(Fri) 21:50
VTU 様
了解です。
・「サンプリング周波数の1/2まではできる」→「サンプリング周波数の半分の帯域幅までできる」(百MHzサンプリ の場合は50MHz の帯域幅までイメージを生じることなくデジタル化できる。例:400MHz〜450MHzの間は OK 、それ以外の成分があるとイメージ成分が発生する。ナイキストなんたらとかアライアス・・とかいうらしい。)
・アナログの帯域フィルター → FTV-901 の共振回路がその帯域フィルターとなる。
わかりにくいのですが DDS 発信機のローパスフィルターを撤去してその成分をスペアナで見るとクロックとその高調波を基準としてたくさんの成分があることがわかります。例として APB-3 を発信機とした時のそのフィルター有無によるスペクトラムの違いをわかるようにする予定です。
画像は直流分から最高周波数までの成分があるためアンダーサンプリングするとイメージ成分が生じてモアレになります。
今日は送受信のストレートアンプの特性をトラッキングジェネレータとスペアナで測りました。明日は APB-3 と接続します。