投稿の削除 技術情報交換

掲示板トップ | 過去ログ |

1533. .  アンダーサンプリング   - 尾崎 嘉徳 - 2018/02/19(Mon) 16:09
VTU 様
 了解です。趣味の世界も世につれて変化してますね。模型や鉄道などリバイバルもあるので無線もぶり返すのでしょうか?うんにゅあ、無線が PC に取って代わられたのでしょうか? ハンダ付けも変わってきたので復活は難しいのでしょうか?寂しい限りです。
 ダイレクトサンプリング ですが詰めの状態です。 IMD を良くしようとしてエキサイター段を減らして見ましたが今度はドライブ電力が足らなくなりました。ということで試行錯誤は一区切りにし、報告をまとめたいと思ってます。
 ブロック図ですが口頭で説明できるほど簡単です。
① 通常の APB-3 とオリジナルの FTV-901 を比較用に使用します。ただし FTV-901 の ALC AMP UNIT にある入力分圧抵抗 R01 3.3kΩをショートし R02 220Ωの抵抗を 50Ωに変更して入力インピーダンスを50Ωにします。
② APB-3 は入出力回路に入っているローパスフィルターをそれぞれ撤去します。
  FTV-901 は局発回路、ミキサー回路と入力の「ALC AMP UNIT」を撤去し、コネクタからの「TX IN」と「RX OUT」信号がそれぞれ接続されるようにバンドユニット内で 1.5d-2V 同軸ケーブルで接続します。なお 430MHz ユニットのミキサー回路近くにある 4段バンドパスフィルターは送信時に使用する。FTV-901 は送受信ともにストレートアンプになります。(ALC 回路がなくなった。あとで検討する必要がある)
③共通  APB-3 のトランシーバプログラムは「Ojisan工房」の掲示板で「トランシーバ」で検索して出てくるプログラムを使用する。
 ①は通常の 28MHz 入出力のトランスバータとして使用する。②は周波数表示が異なるため注意が必要で、144〜146MHzの時は44〜46MHz で、430〜440MHz の時は30〜40MHz でそれぞれのバンドの成分が含まれている。必要以外の成分は FTV-901 アンプのフィルター効果で無くなる。50MHz 帯はスプリアス成分が希望波と近いため使用できない。
 なお、まだ投稿してないため本内容は秘密にしていただく必要があります。うまくすれば CQ 誌に採用されます。APB-3 で使用している最大周波数は100MHz で、入力のアンプ IC は600MHzまで動作する物を使用しているためにこんな使い方ができます。アンダーサンプリングってちょっと不思議っぽいでしょ。

この投稿の削除キーまたは管理者パスワードを入力して下さい


掲示板トップ | 過去ログ |