1435. . 言い訳 バード43とオーバーパワー? - 尾崎 嘉徳 - 2017/02/07(Tue) 08:54
VTU 様
バード43のスラグは、定格出力以上は求めず、 SWR は VNA で測定するため、100Hと1000Hだけですね。あとは N と M のコネクタ。通過電力測定とアンテナ故障監視に使います。ピーク監視は遅延のないアナログオシロで行うため不要。1W 程度まで測れる HP の終端パワー計は持っています。
橋本さん家での測定がオーバーパワーかどうかは詳細検討後報告しますが、常に念頭において測定しました。50 W + 50 W でしたが、ウィルキンソン型合成器でー3dB (1/2)ですから 25 W + 25 W となり 100 W pep ですね。同一電力の2波を合成すると(波形はサインカーブではありませんが)ピーク電圧は2倍になります。その電圧を(一定の)抵抗に消費させると電力は ( 2 x E )^2 / R となり、1波の場合の 4 倍のピーク電力になります。実効値は(合成波形はサインカーブではないので)4倍にはなりません。(2倍 ?? 測定方法 ?? )
可動コイル型のメータは平均値で動作しますが目盛りは実効値で作ってあります。SWR 計の整流器はダイオードでなくニュービスタみたいな小さな真空管整流器だと立ち上がり部分が特に良くなると思ったことがあります。(実行はしていませんが・・・) 熊さん測定までには自分のでいろいろと練習しておきます。 それ以前にレポートを作らなくては・・・・