1425. . 練習結果 - 尾崎 嘉徳 - 2017/01/27(Fri) 19:37
明日の本番に備えて練習してみました。
○入力周波数特性(入力回路の整合状態)
測定器の VNA がある部屋には200Vがいないため、アンテナ アナライザで各バンド± 5MHz で特性を採ってみたらフラットでした。おかしいなあと思って回路図をみたら入力回路には周波数特性はなくいきなり4分配回路となっていました。次回は1〜60MHz の範囲で VNA で測ってみます。おかしな周波数でも増幅してからフィルターを通すことになるためバンドパスフィルターが必要ですね。とりあえず14MHz用をデイトンで入手することにします。
○振幅特性
IC-7300 1台で1Wから100Wまで入力した場合の出力を測りました。20Wくらいで490W出力され(本体のパワー計で測定)頭打ちになってしまいました。ALC 接続したからなのか??? 200Vなのに500W止まりなのか???
○ウィルキンソン型合成器は同相信号の場合は損失はほとんどないが、周波数の異なる信号の場合は3dB の損失が生じるようです。
同じ失敗をしないように明日はパソコン VNA で入力特性を測ります。真空管アンプも測定するため、まず回路図をみることから始めて見ます。